40歳以上の県民が対象のアストラゼネカ製のワクチン接種が群馬県内でも前橋市の群馬中央病院で10日から始まりました。
アストラゼネカ製のワクチンは、原則として40歳以上の県内在住者が接種対象ですが、アレルギーなどでファイザーやモデルナのワクチンを接種できない人や海外でこのワクチンを1回接種し終えたいずれも18歳以上の県内在住者も対象となります。
県では、接種を希望する人と個別に予約の調整を進めていて、今のところ約60人が登録を済ませたということです。このうち10日は、事前に予約を済ませた約50人が接種に訪れました。県によりますと、アストラゼネカ製のワクチンは、約1000回分の接種が可能だということです。アストラゼネカのワクチン接種は10月1日まで募集しています。